カゼ・ティボー ルリアン
カゼ・ティボーは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区シャティヨン・シュール・マルヌ村に、現当主ファビアン氏の祖父が1953年にワイナリーを設立したことが始まりです。
祖父は元詰めでシャンパーニュ造りを行っていましたが、父はすべてのブドウをネゴスに販売していたため祖父のように自らの手で造り出すべく、継承した2009年にファビアン氏自身のワイナリーを立ち上げました。
自然の力を尊重すべきとの考えから、化学物質を使用せず有機肥料や堆肥を用いて土壌を活性化させ、微生物の育つ健康的な土壌造りを行い、2018年に満を持してシャンパーニュをリリースしました。
ルリアンは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区の右岸シャティヨン・シュール・マルヌ村の東向き斜面にある単一区画に混稙で栽培されるシャルドネ及びムニエ、ピノ・ノワールを混醸で仕込み、42か月間の熟成を経たのち2017年にデゴルジュ、ドサージュ4g/Lで仕上げられます。
ほかの畑と比べると表土の厚い粘土石灰から成り、その下にテュフォー(白亜質の石灰岩)が存在するため、テロワール由来の特徴的な苦味が感じられるエレガントなシャンパーニュ。
販売価格:11,524円(税抜価格10,476円)