シャルトーニュ・タイエ キュヴェ・レ・ゾリゾー
シャルトーニュ・タイエは、1683年にブドウ栽培家としてランス北西のメルフィに創業、1960年代にシャンパーニュ造りを開始した家族経営のレコルタン・マニピュランです。
現当主アレクサンドル・シャルトーニュ氏は、世界大戦時にブドウ畑が徹底的に破壊され、かつての栄光とワイン造りが失われてしまったメルフィの力を取り戻すべく取り組み、先代の頃に増してミネラル豊かで土地のエネルギーに溢れたシャンパーニュを生み出しています。
キュヴェ・レ・ゾリゾーは、メルフィの集落の南側にある1961年に植樹された単一畑のピノ・ノワールを使用。地表は粘土及び砂質土壌のため根が発達し、その下部は石灰質の石を含む栄養素が豊富な砂質から成り、さらに下部はやや石灰質の古第三紀由来の砂質となり根は複雑に絡み合い、最下層はチョーク層で構成されており4m以上もまっすぐ下に根を伸ばしています。
ほかの区画よりも鉄分が豊富なため、独特のミネラルと塩っぽさに加え、透明感のあるふくよかな味わいが感じられます。
販売価格:20,602円(税抜価格18,729円)